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行動理念

贈与とは本来、「受け取ってしまった」という負い目に起因する、極めて衝動的かつ自己中心的な行為であるはずだ。しかし気が付いていないだけで、本当は無数の名もなき贈与者からの「贈り物」を僕らは日々受け取っているのだ。贈与とは“誰か”が使命感にかられて生みだしたものであり、目立った形で「これは○○さんによる功績です」とアピールされるような代物ではない。対照的に、極めて自然に日常に溶け込んでいて「え、そうだったの?」と忘れた頃に気づかれるくらいが、贈与のあるべき姿なのだ。換言すれば、僕らにとっての「当たり前の日常」こそが、他でもないそんな“誰か”からの「贈り物」の実体なのだ。

 

この通り、私たちは皆、知らず知らずのうちに贈与を受け取っている。両親から見返りを全く求めない愛を受け取り、毎日美味しいご飯が食べれていたことも、それに当てはまる。しかし、そんな贈与すら受け取ることができていない子供たちがいるのです。贈与を「受け取り過ぎてしまった」私たちは、今、小さなことからでも還元していくべきなのです。

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